GRD II
先日、高田図書館の市民ギャラリーで行われている
Blue Sky Project 国際美術展 2008(
blog)にお邪魔してきました。
"青空は一つ"を合い言葉に、青空をモチーフにした世界平和への思いを
表した作品が展示されています。
昨年は、主催者の堀川 紀夫さんとお話をさせていただいき
楽しい時間を過ごすことができたのですが、
今回も色々なところで作品を拝見させていただいている
舟見 倹二さんとお会いする機会に恵まれました。
「是非若い方に見てもらいたい。」
「アートは現在を現すだけではいけない。過去と未来も含めて表現しなければ
ならない。そして、地球を外側から見るように一歩離れた視点から物事を見
ることが必要。」
「現代アートが表現のテーマにしている反戦争・平和が叶った時、アートの存
在はどうなるのか?存在価値があるのか。」
などなど、色々なお話が聞けました。
中でも面白かったのは、
「今日、ここで自分達が偶然に出会ったような出来事、瞬間をなんとか平面ア
ートの一本の線に思いを表現したい。それにはどうしたらいいのかというこ
とを考えている。」
という舟見さんの言葉。
想像していたよりもアートというものは、
遥かに奥深いということを痛感させられた。
これから、アートを見る目がまた変わりそう。
そして、なんだか『勇気』をもらったような気がした。
とても優しく、眼鏡の奥の目からは生きることの力強さが
伝わってくるような方でした。
上のリンクから作品の写真を見る事はできますが、31日まで開催しているので
近くの方は足を運んでみたらいかがでしょう?