"BRUTUS (ブルータス) 2007年 10/15号 [雑誌]"
2007-10-01 マガジンハウス
特集「言葉の力」。
ジョン・レノンをはじめ、
様々な分野の著名人が残した言葉について書かれています。
メールやインターネットが
主流のコミュニケーション方法になってきている時代において、
今、あらためて"言葉"というものを見つめ直す。
素敵な企画だと思い購入しました。
ちょうど、10月11日から放送が始まった金八先生の新シリーズの中でも
同じような事が言われていて、素晴らしい詩が紹介されました。
茨木のり子さん
「ぎらりと光るダイヤのような日」
という詩です。
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世界に別れを告げる日に
ひとは一生をふりかえって
じぶんが本当に生きた日が
あまりにすくなかったことに驚くだろう
(一部抜粋)
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(興味のある方は、是非題名で検索をして全文を読んでみて下さい。)
自分が気になって雑誌を買ったのとタイミングを同じくして、
こんな良い詩に巡り会えたのは偶然ではないと思います。
そして、若かりし頃に
音楽を聴きながら歌詞に耳を傾け(英語の場合は訳詩を見て)、
自分が生きて行く事の意味を模索していたことを思い出しました。
"言葉"というものは、本当に凄い力を持っていると思います。
今一度、"言葉"というものについて考えてみよう。
そして、自分もそんな"言葉"を発してみよう。