ある教室に入ると、右側が壁で遮られている。
部屋の中はまたしても真っ白。
ぶら下がっている木は、ここを訪れる30分前まで色々なところから
ヒモで吊るされていたらしい。
ヒモを少しずつ切る過程で、バランスが良くなったり悪くなったり。
それもアートとのこと。
切ってるところを見たかったよ。。。
奥の方が段になっていて、その上に跳び箱の一段目が置かれています。
跳び箱ももちろん真っ白(笑)
白い空間が、以前訪れたロンドンのICAを思い出させる。
そして、その跳び箱の上に立って右の壁越しにとなりの部屋を見ると・・・。
GX100
見事に積まれた本の山が崩れています。
これ、実は昨年の作品で、
天井近くまで綺麗に積まれていたものが
今年来てみたら地震で崩れていたらしい。
でも、この崩れ方もアートとのことで残したみたい(笑)
この自由な発想が、こういったアートの魅力だと思う。
(Continue Art Project 2007より)