今年もたくさんいい音楽に出会えました。
元々はロックが好きだったけど、最近はノージャンル。
例えば最近は、ドラマ"のだめカンタービレ"の影響でクラシックも聴いてます(笑)
今年も色々聞いたけど、買ったCDは少なかったのでTop10ではなくTop3('06発売のものに限る)を発表。
1.
"As Found" Fugu 2006-01-21 Victor Entertainment
Fugu(
Myspace)(フランス語読みではフギュ?)はフランスのシンガー・ソング・ライターMehdi Zannadのソロ。これが2nd。Tahiti 80の日本公演で前座を務めたこともあり、今回のプロデュースもXAVIERとPEDROのThiti 80組の共同によるもの。
全く知られていないと思うけど、きっとどんなジャンルの音楽を聴く人にでも受け入れられそうな、オシャレで繊細でやさしいポップソングばかり。どんな気分でもマッチして、いつまでも飽きる事がなさそうな今年一番聞いたアルバム。
HMVで買った時に付いてきたタダ券で見てきたフレンチレストラン内で行われたアコースティックライブも感動!シャイでフレンチ訛りな英語で歌うところがかわいい人だった(笑)
上の彼のMyspaceサイトで"Here Today"という曲を是非一度聞いてみて下さい。
2.
"It's Never Been Like That" Phoenix 2006-05-23 Source
こちらもフランスのバンドの
Phoenix(
Myspace)の3rd。
2ndは正直あまり聞かなかったんだけど、先行シングルの"Long Distance Call"を聴いて一発ノックアウト。スカしたライトなロックでStrokesをフレンチテイストにした感じ(?)今作はポップでとても聴き易い。
ヴォーカルのThomas Marsと映画監督ソフィア・コッポラの間には子供が出来ていて近々出産予定らしい。2007年1月20日に日本公開予定の彼女の新作"
マリー・アントワネット"にも
楽曲とともにバンドも参加している。"ロスト・イン・トランスレーション"に続いて、絶対観に行かねば!
3.
"The Kings of Jazz" Compiled by Gilles Peterson and Jazzanova 2006-03-21 Rapster
世界的レコード収集家でJ-Waveでラジオ番組を持っているDJでもある
Gilles Peterson(
Myspace)による選曲のCD1とベルリンの6人組DJ&プロデューサーである
Jazzanovaによる選曲のCD2の2枚組Jazzコンピレーションアルバム。
自分みたいなJazz初心者にも上級者にも受け入れられそうな洗練された選曲で、収録されているアーティストが誰であるかを知らなくても誰でも心地よく聴く事ができると思う。ちなみに自分も全く知らない。。。
いつもBGMのように聴いているうちに段々と気になってきて聞き流す事が出来なくなってしまう。そして、聴くだけで大人になった気分を味わえる(笑)
というわけで超個人的なセレクトだけど、どれも"音楽が好きな人"であれば受け入れられるものばかりだと思う。激しいロックとかハウスとかが上位に来なくて良かった。
まぁ、最近はそういうの買ってないけどね。
前に比べると、いつまでも長く聴けるようなものを好んで買うようになった気がする。
来年もそんな音楽にたくさん出会えたら嬉しいな。
こんな感じでこのブログでは、みんなが知らないけど音楽が好きな人には気に入ってもらえそうな音楽を中心に紹介していきます。
あくまでも"中心に"です。
中心から逸れるようなものの場合は、ちゃんとそう書きます(笑)