words and photographs
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"マリー・アントワネット"
R0011968
GR D

始まった直後からソフィアの世界に引きずり込まれて、
2時間完全に集中。

フランス政府の協力で実際にヴェルサイユ宮殿で撮影されているせいなのか、
あまりセリフが無く自分が物語の中のマリーの心情を気にしてしまったせいなのか、
まるで当時の時代を生きているかのような錯覚に陥いらされた。

なぜ最後の絞首刑まで話が続かないのか、
ストーリーに首飾り事件などのエピソードが無く盛り上がりがないのか。
世界中で賛否両論らしいけど、
考えてみれば、衣装や装飾品などにこれだけの撮影費をかけたなら、
すでに2つの評価されている映画を監督した人ならば、
そんなことは分かっているだろうし、簡単にできたはずだってことにも気付くだろう。

ソフィア・コッポラがこの映画で示したかった事の受け取り方が
人によって分かれるってこと。
(ストーリーだけを楽しみたいなら、過去のマリーに関する映画やベルばらを
見れば充分だと思う)

キルスティン・ダンスト演じるマリーの心情は
劇中でものすごく抑揚があって話を面白くしたし、
その無邪気で美しい姿を見てしまうと
最後に絞首刑のシーンが用意されてなくて素直に良かったと思った。
(その後の話を想像してしまって悲しかったけど・・・)
映像もいつも通りソフィアらしい印象的な絵が多くて、
ひとコマひとコマがまるで一枚一枚の写真みたいだった。
舞踏会からの朝帰りのシーンや夜通しの誕生会の後の日の出のシーンは
彼女らしさが一番出ていたし、
夜遊びの後の始発電車で帰った時の
朝の日の光やなんとも言えない冷たさと暖かさが入り交じった朝の空気感が
現代とつながっているかのよう。

女性だったら、マカロン色の衣装、かわいい靴、
様々にデコレーションされたスィーツ、ゴージャスな宮殿など
更に楽しめる作品。

今一度、この監督&主演コンビの"ヴァージン・スーサイズ"も見ることになりそうだ。
もちろん、
12/28の記事にも書いた通り
大好きなバンドPhoenixのメンバーが出演したシーンも確認したし、
予想外のAphex Twinも映画に合った選曲で
音楽的にもすごく楽しめた。
The Strokesの使われ方はちょっと意外だったかな(笑)

映画を楽しむための一つの要素である音楽やサウンド面を考えても、
ソフィア・コッポラとデヴィッド・リンチの映画は、
これからも劇場に足を運ぶことになるだろう。
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